外来種(がいらいしゅ)とは

外来種(がいらいしゅ)は、他地域から人為的に持ち込まれた生物。この定義では、栽培植物の大部分は外来種となる。園芸の分野では、通常この意味でこの語を使用する。一方、環境の分野でこの語を使用するときは、通常、特に野生化して世代交代を繰り返すようになり、生態系に定着した動植物をいい、1世代で死滅するものなどはこれに含めない。類義語に移入種、人為移入種、帰化種があり、植物の場合特に帰化植物、動物の場合特に帰化動物ともいう。通例、「種」より下位の「亜種」または「変種」であっても「外来種」に含められるが、混乱を嫌って「移入個体群」のような用語を用いる場合もある。外来種に対して、従来からその地域で棲息・生育するものを在来種という。したがって、国内の種が海外に侵入して広がる場合では、国内の種が外来種、海外に元々ある種が在来種となる。人為的に持ち込まれたものであれば、意図的な栽培や放流等によらず、偶然に定着した場合でも、外来種という。
update:2009年08月24日